丹波市議会 2020-08-05 令和 2年総務文教常任委員会( 8月 5日)
1つ目は、小中学校の1校当たりの標準学級数や1学級当たりの標準人数について。2つ目は、子供たちにとって望ましい教育環境について(学校統合、通学距離、通学時間)としております。3つ目として、新たな学びに関する検討についてということで、(小中一貫校、義務教育学校、ICTを活用した遠隔協働学習)などとしております。
1つ目は、小中学校の1校当たりの標準学級数や1学級当たりの標準人数について。2つ目は、子供たちにとって望ましい教育環境について(学校統合、通学距離、通学時間)としております。3つ目として、新たな学びに関する検討についてということで、(小中一貫校、義務教育学校、ICTを活用した遠隔協働学習)などとしております。
学級編制の標準人数や教職員定数につきましては国の法律や県の条例で定められておりますので、議員ご指摘のとおり私もこの定数改善については強く希望するところでありますが、なかなか市のほうで力が及ぶところでありませんので、引き続き県や国に対して要望していきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(嶋﨑 宏之) 都市整備部長。
特別支援学級では、子供たち一人一人の実態に応じたきめ細やかな指導を行うため、学級編制の標準人数を8人と国が定めています。しかし、文部科学省のホームページでの学級編制1学級当たりの平均人数では3人となっています。兵庫県教育委員会にも県平均をお聞きすると、2人から3人でした。今年度も市内小学校の特別支援学級の保護者の方々から何度も御相談を受けました。
現在、日本が決めている学級規模は40人ですが、アメリカカリフォルニア州では、学級規模の上限は第9学年から12学年で25人、ドイツ初等基礎学校では標準人数が24人となっています。アメリカの研究者は、学級規模の大きさを解消することが日本の教育条件整備の最重要課題だと指摘しています。 そこで、お尋ねします。
例えば文部科学省の教育指標の国際比較によりますと、アメリカのカリフォルニア州では学級規模の上限は、第9学年から12学年までは25人、ドイツの初等教育基礎学校では標準人数が24人です。いずれも実質の1クラス人数は10人台がかなりの割合になります。